Andre Sornay
Dining Chair
Sornay meubles
1960s, France

フランス リヨン出身の家具・内装デザイナー、アンドレ・ソルネイ(1902-2000)によりデザインされたダイニングチェアです。

直線を主体としたミニマルデザインの中、身体に触れる箇所には緩いカーブを採用。掛け心地を向上させる使用感も考慮されたデザインです。

材種はビーチ材。耐久性に優れ、経年による強度の上昇傾向が強い木材です。
1953年に自身が取得した特許技術 “tigette SORNAY”（家具および建設業向けの取り外し・組み合わせが可能な部品で構成された家具）により組み立てられています。

木の椅子らしい掛け心地で正しい座位姿勢を保ちます。しなり、たわみが無くしっかりと身体を支える為、長時間腰掛けても疲れません。

クリーンで明るい木の色合いとすっきりしたデザインは清潔感があり食卓用のチェアとしておすすめです。ファブリック製品でないため、食べこぼし等が気になりません。
もちろん、ミニマルなデザインは他の家具やさまざまなインテリアとの馴染みがよく、デスクなどに合わせるのも◎
お店に置かれる椅子としてもおすすめです。

4脚の入荷です。全て同等のコンディションとなります。
傷・汚れの除去、構造のチェック・組み直し、着色・塗装を施したフルメンテナンス済み商品です。
清潔でとても良いコンディション。これからのエイジングをお楽しみいただける状態です。

サイズ W,430 / D,450 / H,800 / SH,440 (mm)

UAMのメンバーでもあったAndre Sornay。
デザイナーとしてのキャリアは1919年の父の死後よりスタートします。
家業を引き継ぐ為にリヨンの美術学校に入学し、同時に家業の家具会社を継ぎました。この時わずか17歳。

アール・デコ全盛期であったこの時代、ソルネイも例外でなく直線的、幾何学模様をモチーフとした作品を発表。調和のとれたデザインと実用性、またいくつかの特許技術を取得したことによる生産性も含めて、革命をもたらしたデザイナーと評されます。

パリ万国博覧会の展示で銅メダルを受賞。
アール・デコ、モダンデザインの両方から高い評価を受けるデザイナーです。

弊社オンラインストア掲載商品のほとんどが50年以上前に製造され、実際に使用されていたヴィンテージ家具です。全ての商品を検品後、メンテナンス・クリーニングを施しますが、微細な傷や製造時の構造上使用に問題の無い、”あら”がある物もございます。

経年による味わいなどヴィンテージ家具のコンディションについては、その定義に個人差があると私共は考えております。コンディションについて商品説明にて表記しておりますが、より細かなコンディションについてご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

販売価格はメンテナンス代込みとなります。

綺麗にしてからお届けしたいので、発送までにお時間をいただいております。
ご了承くださいませ。

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