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David Palombo / Iron Menorah
- David Palombo
- Israel, 1960s
- W,200 / D,140 / H,350 (mm)
- art , objects
- SOLD
SOLDの場合があります。
ご了承お願いいたします。
David Palombo
Iron Menorah
1960s, Israel
イスラエル人彫刻家・画家の(デイヴィッド・パロンボ 1920-1966)による手鍛造鉄の燭台。
ユダヤ教の象徴である伝統的な多枝燭台(メノーラー、ハヌッキーヤー)の抽象的な芸術表現です。
垂れ下がる鍾乳石のようなキャンドル立て9本がランダムに組み合わされたデザイン。
この枝分かれした8枝+中央1枝の9枝は、ユダヤ教の年中行事ハヌカーに用いられる専用燭台として数が定められており、8日間のお祝いで1日ずつ順にろうそくに火を灯すそうです。
イスラエルでは勿論、古くは12世紀頃からフランスやイタリアなどヨーロッパの様々な国で作られています。
キャンドルを灯すための道具として作られましたがオブジェとしての要素が強い作品です。
ブルータリズムが荒々しくも美しく、インテリアの奥行きを広げてくれる彫刻作品。宗教的な要素を感じさせない表現が◎
アイアン製。表面に錆が見られますが良い雰囲気です。
サイズ:W,200 / D,140 / H,350 (mm)
デイヴィッド・パロンボ
イスラエルの彫刻家、画家。
1920年トルコで生まれ、1923年に両親とともにイスラエルの地へ移住しました。
1940年、パロンボはベザレル美術デザインアカデミーで彫刻を学び始め、1942年からはイスラエルの有名な彫刻家、ゼエフ・ベン・ズヴィの弟子となりました。
約8年の間、パロンボはベン・ズヴィのスタジオで助手を務め、ベザレルでも教鞭をとっています。
その後イタリアでモザイク作品を学びます。イギリスなどヨーロッパを旅したのち、イスラエルに戻り作品の製作を開始しました。
パロンボの作品(ご紹介のハヌカーのメノーラー)はユダヤ博物館のユダヤ教コレクションに含まれています。
現在もパロンボによる作品はホロコーストの殉教者を記念するヤド・ヴァシェムの印象的な金属製の門や壁画、モザイクウォール、エルサレムのクネセトビルの門などイスラエルに残されています。
国連教育科学文化機関から日本への留学奨学金を授与され、日本に渡った記録も残されています。
キャリアの後半に、彼はSarah Gabai、Shlomo Gabai、Una Palomboらとともにアーティストの協同組合であるグラニットを設立し、シオン山にBet-Schiot(美しいオブジェクトの家)というアトリエを開設しました。
デイヴィッド・パロンボは、1966年8月13日にスタジオに行く途中オートバイ事故により若くして亡くなりました。
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