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Louis Paolozzi / Dining Chair Green

Louis Paolozzi for  ZOL
Dining Chair
France, 1960s

フランスのミッドセンチュリー期のデザイナー、ルイ・パオロッツィによりデザインされたダイニングチェア です。販売元はフランスの家具メーカー、ZOL。

ミッドセンチュリーらしいスペースエイジ的デザインが◎
ほどけたリボンのようなダイナミックなカーブを描くプライウッド製の背もたれのデザインがポイントです。
フレーム・レグはスチール製。座面はビニールシートが張られており、当時のオリジナルです。
Louis Paolozziらしい様々なマテリアルを美しく調和させたデザインは素材の持ち味を充分に引き出しながらシンプルでまとまりがあり、彼の家系がイタリア系であることも関係してかフランスのミッドセンチュリー家具の中でも独特の雰囲気を持ちます。

5.5mmの厚みの背もたれは見た目ほど華奢ではなく、腰掛けると適度なしなりと弾力で上体を支えます。
とは言えご覧の通り薄く繊細な作りとなっており、倒してもびくともしないほどの堅牢性はございません。ご使用の際はご注意ください。

フレームの傷・汚れの除去、構造のチェック・分解と組み直し、着色・塗装を施したフルメンテナンス済み商品です。
オリジナルのシンセティックレザーは張替えずにクリーニングのみ行いました。落としきれない薄汚れがございます。
脚先のキャップに摩耗が見られたため新しいものに交換しています。
フレームにわずかなスレ傷がございます。
目立つダメージや汚れ、接合部のぐらつき等はございません。

サイズ:W,505 / D,450 / H,785 / SH,440 (mm)
SHは座面先端中央部の高さを表記しています。

ルイ・パオロッツィ
フランス、ミッドセンチュリー期の家具デザイナー。
Rene Godfrid、 ZOL、Monopolyなど様々なメーカーより家具のデザインを発表、販売。
木材とスチールなど、異素材のコントラストを生かした家具デザインが特徴。
素材同士のコントラストのみならず、例えば木材でも一つの家具の中に色彩の異なる木材を組み合わせ、視覚的な特徴の差を明確にした上でデザインの美しさと機能性(直感的な使いやすさ)を両立させています。(家具の扉や引き出しなど、部位により素材・色彩の異なるパーツを使うことによって、収納物を覚えやすい等、直感的に使いやすい効果が得られます。)
1968年、Prix Rene-Gabriel(ルネ・ガブリエル賞)を受賞。

弊社オンラインストア掲載商品のほとんどが50年以上前に製造され、実際に使用されていたヴィンテージ家具です。全ての商品を検品後、メンテナンス・クリーニングを施しますが、微細な傷や使用に問題の無い製造当時からの”あら”がある物もございます。
また、素材によっては避けられない経年によるわずかな精度のくるいがある場合がございます。

エイジングによる味わいなどヴィンテージ家具のコンディションについては、その定義に個人差があると私共は考えております。コンディションについて商品説明にて表記しておりますが、より細かなコンディションについてご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

メンテナンス代込みの価格です。

綺麗にしてからお届けしたいので、発送までにお時間をいただいております。
ご了承くださいませ。

こちらの商品は、アートセッティングデリバリーの家財宅急便 Bランク でのお届けです。
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