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Pierre Guariche / Tulip chair Aluminum (4)

フランスのデザイナー、Pierre Guariche(1926-1995)のアルミニウムチューリップチェア。1953年デザインです。

アルミニウムの無機質な素材感と有機的なデザインが同居した個性的で美しい椅子。スペーシーで近未来を思わせる独特なフォルムと質感。
座面はアルミを鋳造にて成形。その際の模様が表面に浮き出ており、一脚一脚が違う表情を見せるオリジナリティ溢れる椅子です。
本来ファブリックで覆われた座面ですが、ファブリックを取り除き素地のアルミの状態で使用するのが近年のスタンダード。
強度と軽さを備え持つアルミのチェアは機能性を追求された上で生み出されたルックスが高く評価されています。

ピエール・ガリッシュのトノーチェア、チューリップチェアの中でもこちらのアルミニウム製が世界的にとても人気があり入手も困難になりつつあります。

構造確認済み。平面にてぐらつき等無いようバランス確認済みです。クリーニング済み。脚先のキャップは新しいものをおつけします。

 

弊社オンラインストア掲載商品のほとんどが50年以上前に製造され、実際に使用されていたヴィンテージ家具です。全ての商品を検品後、メンテナンス・クリーニングを施しますが、微細な傷や製造時の構造上使用に問題の無い、あらがある物もございます。

経年による味わいなどヴィンテージ家具のコンディションについては、その定義に個人差があると私共は考えております。コンディションについて商品説明にて明記しておりますが、より細かなコンディションについてご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

ピエール・ガリッシュはフレンチミッドセンチュリーのデザイナーのなかでも近年特に評価が高まっているデザイナーの1人で、様々な素晴らしいデザインの家具を残しています。

また、彼のデザインした家具はパリのポンピドゥーセンターなどにおさめられています。
マルセル・ガスコアンに師事しデザインを学んだのち、様々なメーカーから彼のデザインした家具が製造、販売されました。
ジョセフ・アンドレ・モット、ミッシェル・モルチエらと組み立ち上げたユニット、A.R.P.としてデザイン活動した事も有名です。
1956年、コルビュジェによるmaison de la cultureのインテリアを担当。
フレンチミッドセンチュリーデザインの素晴らしさを現代に数多く残しています。

メンテナンス代込みの価格です。
綺麗にしてからお届けしたいので、発送までにお時間をいただいております。
ご了承くださいませ。

こちらの商品は、ヤマト運輸のらくらく家財宅急便 Bランク でのお届けです。
配送料金は全国どちらにお送りしても、実際にかかる配送料から一律50%割引になります。