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Tove & Edvard Kindt-Larsen / Model 189 Arm chair

トーベ & エドワード キンドラーセン。デンマークのデザイナー、Edvard Kindt-Larsen(1901-1982)とTove Kindt-Larsen(1906-1994)夫妻による1959年デザインのモデル189アームチェア(チーク材)です。

なめらかな曲線を描くチーク材削り出しのアーム、浮き上がったように見える座面、背面をフレームに繋ぐ真鍮の美しい球状のコネクターなどデザインの見所が大変多い椅子ですが、多くのデザインを盛り込んだ派手さは無く、全体のバランスはいたってシンプル。

重厚感と堅牢性を持ちながらも軽さを感じるデザインはトーベ & エドワード夫妻の、家具のみならず建築、銀器、テキスタイルに及ぶ多様なデザインを手がけた感性が発揮された美しい椅子です。ブラックのベルベット生地にて張り替え済み。フレームはフルメンテナンス済みオイルフィニッシュ。France & sonの前身にあたるFrance & Daverkosen製です。

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