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KHO LIANG LE Model:315 Chair

 

 

 

 

オランダ 1957年
コ・リアン・リー
モデル315チェアー
 
 
オランダでデザイナーとして活躍したインドネシア出身の
ミッドセンチュリーデザイナー
KHO LIANG LE(コ・リアン・リー)1927~1975
によるデザインの椅子、モデル315チェアーです。
プライウッドとスチールの組み合わせがミッドセンチュリーデザインらしい
なんとも可愛らしい佇まいの椅子です。
座面、背面の角度がなんともいい具合で、一見固そうに見える素材の
印象を全く感じさせない座り心地です。
インテリアのアクセントに一脚ポツリと置かれても良いですが
デスクなどに合わせるのがおすすめです。
 
 
プライウッド、スチール共に曲げのラインが美しく
この椅子が学校やパブリックスペースで実際に使われていると思うと、オランダのミッドセンチュリーデザインの奥深さを感じずにはいられません。
 
コ・リアン・リーは、オランダの家具メーカーArtifort社のコンサルタントデザイナーに
任命され、スキポール空港のインテリアデザイン等も手掛けました。
オランダのミッドセンチュリーデザインを語る上で欠かせないデザイナーです。

こちらの椅子は代表作 “model.315″の1957年ファーストエディションモデルです。
状態が大変良く、ファーストエディションでこの状態のものは非常に珍しいです。
 
パリでこの椅子の人気は凄まじく、最近のパリでの買い付けに際にも
50脚ほどスタッキングされたこちらの椅子を
1人のバイヤーが全て買い占めているシーンを目撃しました。。。
 
 
プライウッド+スチール
 
 

 

 

 

 

こちらの画像の椅子も同じデザイナーによる同じデザインの椅子ですが
上の物と大きさとマテリアルが異なります。
先の椅子よりも低めに作られており、その座面の高さやデザイン、
色使いからラウンジチェアーやイージーチェアーとしての印象もうかがわせます。
 
こちらもミッドセンチュリーデザインらしい色使いがとても可愛らしく
この愛嬌あるデザインから女性がドレッサーに合わせて使われるのにも
おすすめしたい椅子です。
オリジナルのまま、水や汚れに強いビニールレザーが張ってあります。
 
このビニールレザーが張ってあるバージョンは初めて見ました。
大変珍しく、コレクターの方にもおすすめです。
 
フランス、パリの業者より買い付けた物です。
 
 
ご要望に応じて布地への張り替えも可能です。
 
ビニールレザー+プライウッド+スチール
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