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Antoine Philippon & Jacqline Lecoq

Antoine Philippon & Jacqline Lecoq Cabinet 1960s France アントワーヌ・フィリポン & ジャクリーヌ・ルコックによるキャビネットが入荷、メンテナンスが完了しました。 とても大きなキャビネット。 2つの家具を並び置いたモジュール式家具です。それぞれ独立させ、1つの家具としての使用も可能。 直線を生かしたミニマルなデザインの中に面白いギミックが組み込まれた見所の多い家具です。 ジャクリーヌとアントワーヌ、2人のデザイナーの出会いはパリのエコール ブールでデザイン、アートを学んだ所から始まります。マルセル・ガスコアンのデザイン事務所で1955年共に働いた2人は1956年にパートナーシップを組み、家具のデザインを始めます。以後様々なエキシビジョンに参加し、モントリオールでの展示会では大賞を受賞。1961年にはルネ・ガブリエル賞を受賞。実験的な家具デザインの展示会では、ルネ・ジャン・カイエット、ジョセフ・アンドレ・モット、ジャン・プルーヴェ、シャルロット・ペリアン、ピエール・ガリッシュら錚々たるメンバーと共に参加、交流がありました。UAMからの影響を強く受け、経済的な価格で優れた品質の家具をデザインするため、当時の新しい素材や産業技術を駆使し、妥協のない家具デザインに尽力しました。 #philipponandlecoq #antoinephilipponjacquelinelecoq #antoinephilippon #jacquelinelecoq #midcenturymodern #midcenturyfurniture #midcenturymodernfurniture #midcenturymoderndesign #frenchmidcentury #アントワーヌフィリポン #ジャクリーヌルコック #フレンチミッドセンチュリー #harrysantiquemarket

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